昨日は、手軽にタンパク質を取る為に、痩せるジャンクフードTOP5というテーマでお送りました。
本日は、おそらく日本人の8割以上の人が間違っていると思われる、痩せる=走るという行為が如何に不要なことかということを書いていこうと思います。
僕の周りでもこの年齢になってくると「最近腹がたるんできたからな、走らなきゃ」とか「いい体つきにするために走るわ」とか、「毎日5キロ走ってるんだぜ」というような、
「有酸素運動万能説」
よく聞きませんか?
■スポーツは人間の身体をそのスポーツに合った体系に変える
痩せるといってもガリガリのヒョロヒョロになりたい人はまずいないでしょう。
痩せる=ある程度筋肉があって引き締まったボディー
を目指すのではないでしょうか。
残念ながら人間の体はその「スポーツに合った」体つきになります。
これは実体験から言って間違いないと思います。
みなさんも学生時代を思い出してください。サッカー部は「フトトモが太い」、水泳部は「全体的にしなやかで筋肉質」、野球部は「お尻が出ている」というように。
つまり、そのスポーツをやればやるほど、究極的にはそのスポーツに適した体系に変化していきます。
毎日毎日有酸素運動をして、つまり「長距離ランナー」になるということは、次第に体型も長距離ランナーに適した体つきになるという事です。
■マラソン選手の体型になることが目的ですか?
YESと答えるなら迷わずやってください。
僕は違います。目指すべき姿は、しっかりと筋肉の凹凸が見えて(カットと言います)、引き締まったウエストを目指したいと思いました。
■マラソンをすればするほど、燃費が良くなる
これは理論です。
長距離を走るボディーというのは、それだけより効率的にエネルギーを使い、
無駄に消費することを防ぐような体型になるという事です。
ということは、身体にとって熱量を発生するような「筋肉は最小限にしたい」ということですよね。
つまり、身体は確かにどんどん細くなっていきますが、僕が上で書いた理想の体型からはどんどん離れていくということになります。
僕はよくゴルフするので、仲間や上司と一緒に風呂に入ることが多いのですが、
マラソンを長くやっている人は、なんとなく痩せてるんですけど、たるんでるんですよ。
(スミマセンここは主観です、、、)
やっぱり少し歳を取ってくると、筋肉が少ない人って身体が少し老化しているように見えますよ。
■筋トレをしよう!
かっこいい体型というのは、筋肉が発達し、瞬発的に力を出せるようなダイナミックな体型を言います。
同じ陸上界で例えても、マラソン選手よりも、100m走の選手のことを言います。
これは直感で理解してもらえるのではないでしょうか。
オリンピックの季節になりましたが、短距離走の選手って本当にかっこいい身体してますよね?
■筋トレしてゴツくなりたくない~! 足太くなる~!は嘘
男女共通して言えることですが、このような言葉をいう人は、
「筋トレをまじめにやったことが無い人」です。間違いない。
少しでもトレーニング経験のある人なら絶対こんなことは言いません。
ボディビルダーのような体型を想像して、嫌がっているんでしょうけど
安心してください!「絶対に短期間ではなりません!」
100%の確度で言います。無理です。
大会に出るようなボディービルダーを目指すには、若くても数年かかります。
(しかも、本当に真面目に取り組んで栄養管理もしている人です)
僕もそうですが、そんな世界に生きていない一般ピーポーであれば、「なりたくても、なれない!」
周囲でも筋トレと聞くと「やだー私足太くなりやすいしー」とキャピキャピ言っちゃう女子がいますが、足が太くなるのを心配し始めるのは
「バーベルスクワットを100kg挙げてから言って」
とそういうことです。
そういう娘に限って、自重スクワットも10回できません。
■どういう体型になりたいか、まずゴールを決めよう
自分の中で明確にゴールのビジョンがある人が成功しやすいと思います。
それは実はビジネスと違って
「数値目標ではありません、画像イメージです」
ついつい、あと○kg痩せなきゃとか、体脂肪率一桁いくぞ!とか数値目標に置き換えがちですが、皆さんがダイエット=いい身体と捉えてくれるなら、数値は参考程度に捉えておくべきです。
具体的には、鏡を見て、「肩の筋肉欲しいな」「力こぶ大きくしたいな」「腹筋割りたいな」
と思って理想とする体型の芸能人やスポーツ選手と見比べて自分とどこが違うのかチェックをすることが一番の近道だと思いますよ。
さて、本日は「ダイエットに有酸素運動は要らない!」をテーマにお送りしました。
少しでも参考になったら嬉しいです。
それでは、おやすみSee you !
【本日のTips】
肩こりも筋トレで治る。
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